祝!ゲームパス入り 死の運命に抗う8人の物語アストリアアセンディング 評価レビュー+攻略のヒント

ファイナルファンタジーに似ていると思ったらどうやらシナリオ担当が野島一成さん。こちらの方はファイナルファンタジー7,10、10-2、キングダムハーツを担当している方です。

数々の名作を担当してきた人の書くシナリオが

面白くないわけがない

アイテムもおなじみのポーションだったりエーテルだったりするので非常にとっかかりやすいゲームです!

属性や状態異常など敵の弱点を的確に攻撃したりする戦略的なバトルもこのアストリアアセンディングで楽しむことができます。

莫大な富と死を受け入れ運命に抗う物語

デミゴットという街の戦士たちに選ばれたウランはその3年の任期を終える死ぬことが確定されている。その代償に残されたものには巨万の富を約束される。誰もがうらやましがる反面、宿命を得た日には絶望に変わる。

ある日、部屋でパーティーのみんなと待機している途中、街の外れにある果樹園にノイズ(敵)が突如現れ急いで討伐に向かうことに。現地で全ての敵を倒すと伝令がやってきて

「街にノイズが現れた」それを聞き早々と街へ戻る。そしてノイズが現れた根源へと8人は向かうがそこで待ち受けたものは一体…

 

対応プラットフォームなどの概要

開発元 :Artisan Studios

発売元:3goo(公式ページ

言語:音声+字幕共に完全日本語対応

対応プラットフォーム:playstation4,playstation5,Nintendo Switch,xboxseries S/X,PC(steam,epicgames ,xboxPC版)

発売日と価格

Nintendo Switch10月7日 価格:4727円

限定版もあり 価格6455円

PS4と5版10月7日発売 価格:4482円

xboxseries S/X+PC版ー10月1日 マイクロソフトストアへ

各限定版の同梱品:72ページのアートブック、オリジナルサウンドトラックCD、オルカノンの地図が同梱された限定版ボックス入りのパッケージ

xbox game pass2021年10月の配信タイトルに含まれています。ほかにも多くのゲームが日々追加されていきます。詳しくは下記リンクでご覧ください。

※xboxgamepassとは定額制(月1100円)のサブスクリプションです。

 

クリア時間とボリューム:

体験版はあるの?

PS4、PS5、Switch共に体験版は現在ありません。

アストリアアセンディングのゲームシステムの特徴

 

スキルツリーで自分好みのキャラクターに育成

アストリアアセンディングのキャラクターの成長要素としてスキルツリー制度が採用されている。

戦闘終了時にもらえる「SP」がキャラクターの能力開花のエッセンスとなる。

メニュー画面のアセッションツリーからステータス振り分けが可能。

 

アセッションツリーで得た能力

スキルツリーからアビリティーを取得することもできる。回復魔法を覚えたり、状態異常技も使えるようになる。

メニュー画面のアビリティーから確認できる。

 

良いところ

 

数カ月後には死ぬということを知っていて生きる主人公と仲間の切ないストーリー。

スキルツリー制度

弱点を狙いに行く頭脳的な戦闘

難易度選択ができる

キャラクター一人一人のセリフが胸に刺さるんですよねコレが。

 

ダメなところ

 

戦闘のテンポの悪さ

ジョブシステムのややこしさ

戦闘に爽快感が無い

 

せめても戦闘に勝利したときには勝った!と思えるようなBGMを流してほしいところ…全体に流れるBGMは決して悪くないけど、戦いの音楽だけは気になってしまいました。

多彩なキャラクターの職業

8人のキャラクターを戦況に応じて変更し有利に戦うことができます。見慣れない職業の隊長とフェンサーなど、ほかのRPGではないスキルや攻撃を繰り出すでしょう。

キャラクターの特徴や使い方など追記していきます。

 

ウラン メレール 職業:隊長

 

ケイディン エクニース 職業:探索者

 

アルパジョ マルヴァド 職業:盗賊

 

クレス シゼール 職業:フェンサー

 

アラシア マルヴァド 職業:召喚師

 

エコ リベリーノ 職業:学者

 

アレック レオガン 職業:ソルジャー

 

ダグマ ヴェダッセ 職業:魔術師

 

アストリアセディングの戦闘の特徴

ターン制バトル

敵のHPが丸見え

戦闘中パーティは4人編成で行われる

フォーカスポイント制度

戦闘していないキャラクターでも経験値の恩恵が同じ量受けられる

一昔前の「いつものRPG」にフォーカスポイントが加わった程度

 

コマンドの種類

・アタック

・アビリティー

・ガード

・フォーカス

・アイテム

・キャラクター変更

アビリティ:各キャラクター固有のスキル。MPを消費する。

ガード:次の自分のターンが来るまで、物理又は魔法ダメージを20%軽減する

キャラクター変更:一度に4人共入れ替えることができる。

 

フォーカスポイントについて(FP)

戦闘画面右上の数字に注目

 

画面右上のダイヤ型のマークのすぐ真横に+○と書いてあります。これがフォーカスポイント(一時的)です。各キャラクターのコマンド選択時にRBボタンでいくつか割り当てることができる。

FP1つにつき1度の行動の効果が+50%となっている。

つまり通常攻撃が300ダメージ→フォーカスポイントを2つ使う(100%)→600ダメージが敵に与えられる計算

コマンドの「フォーカス」は選択したキャラクターの次の行動が来るまで一時的に貯められる。つまりその間他のキャラクターが使用しなければ無意味な行動となる。

 

フォーカスポイントは敵の弱点を突いて貯められる(2フォーカスポイント)。その際は戦闘が終了までたまり続けることができる。しかし次の戦闘には引続ことができない。

 

弱点を突く攻撃 2FP→ 戦闘終了まで貯められる

コマンドのフォーカス 1FP→ 一時的に貯められる

 

ということになります。

アストリアアセンディングの戦闘はいかに弱点を突いてフォーカスポイントをためてラッシュしまくるかがカギとなっています。

 

アクション要素、謎解き要素ありのダンジョン

ギミックを解く簡単な謎解き要素あり

ジャンプして障害物を超えたりして進む

敵のエンカウントが可視化されている

 

スイッチの起動も法則があったりする仕掛けも確認できました。RPGに簡単な謎解きがついているの珍しいです

 

ダンジョン内で使うゾディアックリング

使用してスイッチを操作したりする

敵に当てて一時的に留まらせることができる。それにより避けて通ることも可能だが、敵のエンカウントする範囲が広いため難しい。

 

みんなの反応

steamの発売初日の評価では賛否両論

戦闘のテンポが悪い事とチーム編成の仕様が非常に分かりにい
戦闘時のモーションが遅くテンポが悪い
序盤の戦闘中、キャラクターの表示バグで詰みました

どちらかというと戦闘のテンポが悪いことが目立ちます。実際に戦闘していても最近のRPGゲーはサクサクいくのにも関わらずこちらのアストリアアセンディングは昔のFF1-3の用にコマンドを一つ一つ丁寧に選択していく方式今の時代にあったバトルを楽しみたかったです。

それ以外はまったくもって気になることはなかったです(笑)

アストリアアセンディング攻略のヒント

瀕死になりかけの仲間が居たらすぐに入れ替える。また、一度に複数人入れ替えることが可能なので、何度も出したり引っ込めたりできる。

 

 

総合評価と感想

クラウドゲーミング発表の直後に配信されたタイトル。確かに最適なゲームジャンルでコンマ○秒の遅延であれば気にならないが、せめてバトルはもっさり感があるのは残念。音楽、ストーリー共にGOOD!RPGの性質上バトルはゲーム時間の半分以上を占めるので、バトル・ストーリー・音楽のバランスあってこそのRPGだと思います。

スキルツリー制度の導入はもうRPGでは流行みたいです。それはいいけど、サブ職業とかサポートなんとかっていろんな要素詰めすぎても結局触らずにクリアできちゃったりするから、もう少しシンプルなメニュー画面とシステムが良かったかなーと感じました。オクトパストラベラーにFF5のジョブチェンジシステムが加わる程度のシステムボリュームが程よいかと思いますが、いかがでしょうか。

PS4版とスイッチ版より早くリリースがxboxとsteamの方が早いので、購入に迷っている方は他の意見やレビューを見てから購入を検討したほうが良いかもしれません。何度も言いますが、ストーリーはいいんですけどね

 

どんな人におすすめか

 

古き良きRPGが好き

根っからのRPG好きにはやっても楽しめる内容だと思います。ですが、アクティブタイムバトルやオープンワールド方式の戦闘(FF11、12や14)の方に慣れた人は少し堅苦しいかも。